【ネタ】国産騙り中国産スマートフォン提供 MVNO経営者など逮捕

中国産のスマートフォンを「Made by Japan」などと偽って全国の家電量販店や自社のオンラインショップで客に出していたとして経営者の男など２人が不正競争防止法違反の疑いで逮捕されました。警察によりますと２人は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、MVNO(仮想移動体通信事業者)やスマートフォン本体の開発・販売を行う会社「プラスワン・マーケティング」の社長で、携帯電話ブランド「FREETEL」を展開する東京都港区の増田薫容疑者（４０）と、増田容疑者の右腕で取締役だった港区の大仲泰弘容疑者（３９）の２人です。

警察の調べによりますと、増田容疑者らは、ことし１月、東京都港区に本社をおく携帯電話ブランド「FREETEL」で、中国産のスマートフォンを国産と偽って客に出していたとして、不正競争防止法違反の疑いが持たれています。
家電量販店のFREETELコーナー付近には、「Made by Japan」などと書かれたのぼりを掲げていましたが、客に出すスマートフォンのほとんどは、中国産を使っていたということです。

警察の調べに対して、両容疑者は、容疑を否認しています。

一方、総務省の調べでこの会社が中国から輸入したスマートフォンの一部からは基準を超えるBandが検出されたということです。このため警察は、電波法違反の疑いもあると見て捜査するとともに産地を偽ったいきさつについて詳しく調べることにしています。

この記事はジョークです。